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介護食(ソフトミール)の説明

今までの介護食とミールズの介護食との違い

これまで介護食で「肉じゃが」を作ろう!と考えた時、じゃがいも、お肉、玉ねぎ、人参を調味料で煮てそれをミキサーにかけ、「肉じゃが」のペースト=介護食を作っていたのではないかと思います。
しかし一生懸命作っても素材の味が感じにくく、色も茶色、正直「これが肉じゃが?」と感じる経験をされていたのではないでしょうか。
弊社の考える介護食は、まず素材ごとにペーストにします。
それを組み合わせて最後にソースやとろみ餡をかけてお料理にします。
つまり、どういう事かと申しますと例えば「肉じゃが」を作ろうと考えた場合、じゃがいも、お肉、玉ねぎ、人参を食べやすいペーストにした物を皿に盛りあとから和風だしの味がするソースをかけて料理として仕上げます。
こうすることで素材の色と味を感じる美味しい介護食が簡単に出来上がります。
しかし、家庭で1種づつペーストにしていては途方もない労力と時間がかかります。
ミールズではこの一番手間のかかる素材をペーストにする課程のみを行い、使いやすいチューブ商品やパック商品に仕上げました。
弊社の考えるソフトミールとは、独自の技術で味と香りを抽出し、 増粘剤等を加え、更に使いやすい形状に仕上げた素材を感じるムース状のペーストです。

「美味しさ」へのこだわり

例えば「ごぼう」の「ごぼうらしさ」とは何でしょうか?
ミールズでは「ごぼう」をソフトミールにするにあたり「味」「香り」「食感」を重視しました。

つまり、ごぼうのソフトミールはトロトロのペーストにするのではなく、わざと繊維感が残る様に仕上げ「味」と「香り」を引き出すと同時にごぼうを食べた感じがする「食感」を出しています。

また、原料となる素材も味や香りの強い国産のものを出来るだけ使用し、(シーズンなどで外国産のほうが状態がいい場合もある、魚介類は外国産を使用)素材の味や香りを精一杯残すために、収穫~商品の完成までの時間を出来る限り短くするように努めています。

また、製造する委託工場も有名ホテルのお土産や原料を手掛ける職人が非常に多い工場に特別注文し、一流のシェフの管理のもと製造しています。

そして、最終商品は味や栄養素を損なうレトルトタイプではなく、特殊な機械で充填、殺菌と冷凍を行い新鮮なものをお届けする様にしています。